アヴェニューウィメンズクリニック

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キャンペーンも残り1週間

PMSについて質問がありました

PMSのブログを読んで下さった方からPMSの症状をご主人が理解してくれない。こういう場合はどうしたらいいのかと質問を受けました。確かにご主人からPMSだと思うから病院に行ってほしいと言われた患者さんや毎回月経前に恋人と大喧嘩をしてしまい付き合いきれないと言われてしまった患者さんもいました。イライラをぶつける相手は彼やご主人、子供やお母さんというように患者さん自身が一番心を許しているであろうごく身近な人に被害が出ることが多いようです。先日も親子で来院された患者さんは娘さんがPMSでお悩みでしたが、お母様にもお話を伺ったところ、本人もとても苦しんでいて大変ですとお話されていて、同じ女性の方が受け入れがいいのかなと感じました。PMSの患者さんもこれだけ多いのだから世の中にさすがに認知はされているのだろうと思いきや、まだまだ男性にはなかなか理解されない症状です。PMSは病気ではないから治療しなくていいとは思いません。他人に迷惑をかけていなくてもご本人がつらく生活に支障をきたす(たとえば会社や学校に行けないとか仕事の能率が落ちるとか)ようであれば治療をすべきです。今回質問を受けたように身近な人に支障が出ているような場合も治療すべきケースだと思います。PMSという言葉がある程度女性に認知された今、次に理解をしてもらうのは一緒に生活をしたり仕事をしたりする男性だと深く考えさせられました。婦人科医の私が男性とお話しする機会はほぼないと言って等しいですが、今後は男性にもわかってもらえるような手段を積極的に考えていこうと思います。

PMSの治療

先日、同じ日に2人の患者さんにとても似たようなことを相談されました。PMSのご相談で来院した患者さんなのですが二人とも更年期障害ではないのかと心配されているのです。確かに更年期症状とPMSは似ている症状が多いです。イライラする、落ち込みが強い、やる気が出ない、倦怠感などなど。年齢が30代後半になってくると早く来てしまった更年期障害なのかもしれないと心配されるのも当然かもしれません。PMSの原因は排卵後のホルモンの大きな変化によって起こるもので月経が来れば症状は改善してしまいます。更年期障害は閉経前後の急激な女性ホルモンのエストロゲンの低下によっておこるものです。そのためPMSは女性ホルモンがしっかり出ているからこその症状。更年期障害の方はホルモンが減少しているから起こる症状で、似ていても全く原因が違うのです。ここでPMSの治療ですが排卵後のホルモンのダイナミック変化が原因なら排卵を起こさないようにしてしまおうという考え方で用いるのが低用量ピルです。一相性というピルならホルモンバランスはいつも同じということになるのでPMS症状の改善になります。ただ妊娠を希望している方や血栓症のリスクが高い高血圧、肥満、血栓既往のある方は内服できません。一番つらい症状に合わせて漢方も処方しています。イライラや落ち込などの精神症状が強い方には加味逍遥散、イライラが強く便秘を伴う方には桃核承気湯、倦怠感が強く頭痛や冷えを伴う場合は当帰芍薬散など、漢方はたくさんの種類があるのでご自身に合うものを一緒に相談しながら決めています。  落ち込みなどのうつ症状が強い場合はうつ病の治療にも使うSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)というものを使う場合もありますが、やはりPMSのような一時的な症状にうつ病のお薬を使うことに抵抗がある患者様も多くいらっしゃいます。当院ではセロトニンを増やすためにセロトニンのもとになるビタミンやアミノ酸をカクテルした点滴も人気です。PMS症状が出る少し前に点滴に来ることをお勧めしますが、来院がタイミングよくできない方には内服バージョンのPMSサプリメントのご用意もあります。●PMS点滴3,000円+税~●PMSサプリメント4,000円+税~

モナリザタッチ・モナリザタッチプラスの料金変更

今回のキャンペーンからモナリザタッチ・モナリザタッチプラスともに料金を変更しています。モナリザタッチ:108.000円→54.000円モナリザタッチプラス:129.600円→86.400円今回の料金変更に関してはこの新しい治療を私の言葉を信じて施術していただいた患者様たちのおかげです。3年前の夏、日本で初めてこのモナリザタッチの機械をクリニックに導入したとき、効果は確信していましたが、皆様にどのように紹介したら不安にならずに受けていただけるだろうと長い時間悩みました。多くの雑誌などに取り上げていただき、少しずつ患者様も増え、今ではたくさんの嬉しいお声を聴くことができています。性交痛を始め、婦人科のお悩みは本当に相談しづらいものです。特に日本女性は奥ゆかしい方が多くあまり他人にご自身の性交に関する悩みを他人には相談しないようです。当院では多くの方の性交痛のお悩みに対応できるように、モナリザタッチを始めETモイスチャーやインクリア。それ以外にも保険治療で対応できるものもございます。どこに相談していいかお悩みの患者様は一度受診してみてください。今回のキャンペーンの内容です。モナリザタッチ以外のものもお安くなっておりますのでお目通しください。

モナリザタッチ

当院では3年前からモナリザタッチという炭酸ガスレーザーを使用した膣のアンチエイジングの治療を行っております。膣のアンチエイジングと聞いて正直最初に思ったことは「膣のアンチエイジングって…」でした。よくよく話を聞いてみると、萎縮性膣炎の患者様に治療をして満足してもらえたことがあっただろうかということに気が付きました。「膣萎縮」聞きなれない言葉ではあると思いますが、この状態は閉経したら誰にでも起こりうることです。誰にでも起こってはいるのですが、それを痛みや痒み、性交痛などの症状として感じるのは多少個人差があるように思えます。この機器を当院で導入する数年前から性交痛のご相談で当院に来る患者様は増加傾向にありました。膣萎縮は閉経後女性ホルモンのエストロゲン低下により膣への血流が低下し栄養素が運ばれなくなることによって、膣の粘膜が薄く硬くなり、潤いがなくなった状態です。エストロゲン低下により症状が出ているのであればエストロゲンを補充すればいいというのが従来からの考え方で、当院でも女性ホルモンの膣錠やクリームを処方していましたが、ホルモン剤に抵抗がある方や膣錠の挿入が苦手な人なども多く、なかなか満足して頂けるような治療にならないことも多かったと思います。

ニキビとピル

ニキビに関しては私自身がとても悩まされてきたものでもあるので、医師としてだけではなく、個人的な体験談としてお読みください。もともとニキビはできやすいタイプでしたが研修医時代とてもニキビがひどい時がありました。目の周り以外は顔と背中、デコルテありとあるゆるところにニキビができていました。研修医時代の生活はとても不規則でニキビができていても仕方がないと思っていたような気がしますが研修医時代と言えばお年頃の時期ですので、同じようにニキビ肌の看護士さんと相談し、まず行ったことはビタミン剤を内服することでした。全く効果なかったです。次に行ったことは同じ病院の皮膚科の医師に相談です。先輩のクリニックを快く紹介してくださり、ピーリングをしたと思います。少し、肌触りはよくなりましたが、1回の当直で元に戻りました。しばらく藁をもつかむ思いで、ビタミン剤を内服し、行けるとき(かなり不真面目)には皮膚科を受診し、ニキビにいいという化粧品を聞いては変更する。肌がきれいな人を見ては何の化粧品を使っているか聞くを繰り返す日々でしたが、ニキビは一向に良くなりませんでした。そんなニキビとの戦いをつづけ2.3年たったころ製薬会社のピルの説明会でニキビへの副効用を知りました。実はこんな近くにニキビの治療薬があったなんて!目からうろことはこのことです。早速、先輩医師にお願いし、処方してもらったところ、嘘のようにニキビは改善、生理は順調、生理痛も改善し、灯台下暗しであったと身をもって感じました。これを機にピルを用いたニキビ治療に積極的に取り組んでいくのですが長くなるので一旦はここで終了します。